Windowsに標準でインストールされているフォント / 「非表示」になっているフォントの表示
いつも仕事用PCで使用してたフォントが、自宅PCで使えない。
後から追加したフォントではないはずだが……
ということで、Windows10に標準でインストールされているフォントを調べたところ、Adobeのサイトでこんなページが出てきた。
Microsoftのサイトでは一覧は無いのか?と思って調べても、なかなか出てこない。
そこでチャットサポートに助けを求めて教えてもらった。
※上記サイトで、Windows7、8、8.1のフォントリストも確認可能
英語のサイトなんですね……^^;
使いたかったフォントは標準フォントのリストに含まれている。
ではなぜこのPCでは使えないのだろう?
C:\Windows\Fonts
のディレクトリを確認してみたところ、使いたかったフォントはちゃんとインストールされていた。
が、アプリ内でフォントを変更しようとしても、そのフォントは一覧に表示されない。
もう少し調べたところ、↓のようなページが。
フォント一覧の表示を見たところ、
使いたかったフォントは「表示/非表示」欄が「非表示」になっている!!
非表示になっているフォントは他にもたくさんあるようで、
全部「表示」に切り替えてしまえば、直面している問題は解決するけど、
初期設定で非表示になっているのには何らか意味があるはず。
コントロールパネルの設定を探したところ、こんな設定があった。
「入力言語の設定に基づいて一部のフォントを非表示にする」というオプション。
(いや、僕のPCではOFFになってたわけですが……^^;)
要するに、すべてのフォントを一覧に表示するとフォントの数がすごいことになるので、
システム言語に基づいて、使用が想定されるフォントだけ一覧に表示します、ということらしい。
あらためてフォント一覧を見てみると、「デザイン対象」が「(空欄)」「日本語」「記号」になっているフォント以外はすべて「非表示」になっていた。
「非表示」になっているだけなので、たとえばそのフォントが使われている文書ファイルを開いたときなどの見た目の表示には影響が無いのだと思われる。
今回操作しているのは仕事用PCではなく自宅PCなので、
すべてのフォントを「表示」に切り替えるのではなく、
現状作業で使いたいフォントだけを「表示」に切り替えるかたちで対応することにしました。